お知らせ

2025 / 11 / 20

小さな指から生まれる想像力のレッスン

小さな指から広がる想像力のレッスン

4~5歳のお子さんがピアノレッスンに

通うようになると

「楽譜が読める」「ピアノが弾けるようになる」

以上に大きく育つ力があります。

 

それは"想像する力"。

 

この時期のお子さんは、いろんなことを想像しながら

情景を思い描いたり、絵やお話と音楽を結びつけたり

するのが大好きですよね。

 

「この曲はどんな気持ちの曲かな?」

「どんなお話の続きが見える?」

「音は何色だと思う?」

 

ピアノのレッスンではただ鍵盤を弾くのではなく

こんな対話を通じて、お子さん自身の中にある

"イマジネーションによって世界を作る力"

が大きく育っていきます。

 

実際のレッスンでは、

 

「これはあったかいお風呂に入っている曲だよ!」

「お化けの写真を見てびっくりしている曲!」

 

と、大人では思いつかないような

微笑ましい回答も。

皆、曲のお話を考えるのが大好きです。

 

ピアノは「指を動かす習い事」ではなく、

 

心の中に物語を生み出せる子を育てる習い事。

 

思考力、表現力、感性...

どれも将来につながる大切な力です。

 

「ピアノを習うと何がいいの?」

と迷われている保護者様、

4歳~5歳の今だからこそ、

音楽の中でイメージを広げる力はぐんと育ちますよ!

 

お子さまの世界が豊かにふくらんでいく時間を

ピアノでご一緒に育ててみませんか?

 

 

2025 / 10 / 20

Q.練習のとき泣いてしまう。どうしたら?

Q.練習のとき泣いてしまう。どうしたら?

4〜5歳くらいのお子さんが、おうちでピアノを

練習しているとき思うように弾けなくて

泣いてしまったり、怒ってしまったりすることが

あると思います。

 

お母さま方からも

「どうしたらいいのか分からない」

「ついイライラしてしまう」

という声をよくいただきます。

 

でも実は、この「できなくて泣く」

には大切な意味があるのです。

 

この年齢はお子さんの「自分でやりたい!」

という気持ちが強くなる時期です。

自分でやってみることで色々学んでいくんですね。

 

しかしながら、心身の成長という面で

まだ指や集中力は思うように働きません。

 

その「やりたいのにできない!」というギャップが

小さなお子さんにとってはショックな出来事で、

それが悔しさや涙になって表れるのです。

 

でも裏を返せば、自分に挑戦している

ということなのですよ。

 

そして泣いたあと、もし気持ちを立て直して

もう一度ピアノに向かうなら

それはとても大きな心の成長につながります。

 

自分の感情を整える力が育ち、

できるようになったときには

「やった!」という達成感が心に残ります。

その積み重ねが、自己肯定感や粘り強さへとつながっていきます。

 

その時の私たち保護者の見守りとしては

少し距離をおいたほうがよいこともあれば、

そっと寄り添ったほうがよいときもあるのでしょう。

 

正解はひとつではありません。

そこに親子の温かい絆があればその対応が

いちばん適切なのだと思います。

 

ですからお母さまが不安にならなくて大丈夫!

 

「泣いていても大丈夫」

「この先にうちの子の成長が待っている」

 

と思って、気楽に大きな気持ちで

見守っていただけたらと思います。

 

♪  ♫  ♪  ♫  ♪  ♫  ♪

 

はたピアノ教室では

お子さまひとり一人の

"心の成長"を大切にしています。

 

 

2025 / 09 / 23

3歳から始められる【プレピアノ】

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当教室では、3歳さんからレッスンできる

「プレピアノコース」をご用意しています。

 

3歳~4歳の年少さん、年中さんくらいのお子さまは

まだまだ手がちっちゃく、ピアノの鍵盤を押さえる

のも一苦労。

 

でも、そんな時期からでもピアノを弾く”準備”は

しっかりできます。

 

活躍するのは「ピアノベル」通称「くまちゃんベル」。

小さなお子さまの手でも「ポーン!」と

きれいな音が鳴らせるので、思わずにっこり。

 

「ドレミファソって順番にならんでるんだ!」

大人にとっては当たり前のことも

子どもにとっては発見の連続です。

 

グランドピアノでまだ思うように音が出せなくても

ベルで音の体験をすれば大満足!

 

「もう1回やりたい!」という声が

たくさん聞こえてきます。

 

小さな手でも、音楽の世界の扉を

しっかりノックできますよ。

 

 

2025 / 08 / 24

1年でここまで成長!

1年でここまで成長!

年明けの発表会の曲決めがぼちぼち始まっています。

 

それぞれの生徒さんが約1年前に弾いた曲を

思い出しながら候補曲を考えると、

「この子は1年でこんなに伸びたのだなぁ」と

ちょっとした感動に浸ってしまいます。

 

候補曲は生徒さん一人につき3~4曲。

私が実際に弾いて聴き比べてもらい、

その中から本人に選んでもらいます。

 

もちろん、その子に今ぜひ学んでほしい要素を

含んだ曲を候補に入れていますが、

最終的には

「この曲が弾きたい!」という気持ちを

いちばん大切にしています。

 

なぜなら、自分で曲を選ぶことで・・・

 

♪ 取り組みが”自分ごと”となり主体性が育つ

♪ 「選んだ責任」がやり遂げる力につながる

♪ 「この曲すき!」の気持ちが練習の原動力になる

 

からです。

 

場合によって、思いのほかチャレンジングな曲に

なることもありますが、最後までやり遂げたときの

達成感は格別ですし、その過程で得られる力は

一生の財産になると思っています。

 

候補曲を考えるときは、数十冊の楽譜と

にらめっこ...笑

 

でも、発表会の舞台で笑顔で輝くみんなの姿を

想像すると、この準備期間も幸せな時間に

変わります✨

 

2025 / 07 / 18

本番は成長のチャンス

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先月、教室では「おさらい会」という名の

ミニ発表会を開きました。

 

通常の発表会とは異なり小規模にはなりますが、

子どもたちには、立派な"本番"。

 

ある小1の生徒さん、小3の生徒さんは

おさらい会の数日前から、

「緊張する...」とつぶやいていたそうです。

 

お母さまもそんなお子さんの様子に、

きっと胸を痛めながらも

そっと見守ってくださっていたのでしょう。

その様子を後日、私にも伝えてくださいました。

 

でも、

緊張するということは、

それだけ『本気』ということ。

「ちゃんと弾きたい」「いいところを見せたい」

そういう真剣な気持ちがあるから、

心が震えるのですね。

 

緊張の中でがんばった経験は

のちに必ず『自信』に変わります。

 

その懸命な姿に

たとえ失敗しても誰ひとり責めません。

 

「ドキドキしてもやりきった!」

という経験こそが、

子どもたちの心をしなやかに

強く育ててくれると思います!

 

ちなみに、

終了後の本人たちの感想は

「楽しかった!」

だそうです🎵

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